畳は建築材の中で最も手軽に修繕、取り換えが可能です。
また、その工事には幾つかの種類があります。
畳を一から新調します。
新築、リフォーム、畳老朽化などによる工事です。
1.採寸
お部屋の寸法を測ります。必要があれば家具の移動も当店が行います。
2.工程A
畳床を寸法に裁断し畳表を縫い付けます。畳の大きさを決める工程です。
3.工程B
畳縁を縫い付け厚さを均一に仕上げます。畳の仕上がりを決める工程です。
4.搬入・敷き込み
製作した畳の搬入・敷き込み作業です。畳入れ替え工事の際は古畳の搬出や処分もお任せ下さい。高さの微調節も合わせて行います。
5.清掃・表拭き取り
敷き込みは床の掃き掃除に始まり、畳表の拭き取り(原則的にから拭き)、畳の上や周辺の掃き掃除で終わります。
6.完了
拭き取り作業も行うので、完成後すぐにご使用いただけます。
昔は糸を張り採寸していましたが、今はレーザーを使う場合が多いです。
畳の場合、木工事と違い、現場であてがって切ったり削ったりすることはほとんど無いので、このように細かい採寸が必要となります。
また、例えば集合住宅のように同じ間取りの部屋がいくつかある場合でも、実際は寸法に微妙な違いがあり、ひと部屋ひと部屋採寸が必要となるのです。
畳の床(土台)はそのままで、畳表を新調します。その際、家具の跡の凹みや隙間など、畳床のメンテナンスも行います。
1.搬出
現在お使いの畳の隙間や凹みなどをチェックし、畳を外します。家具の移動もお任せ下さい。
2.製作
当店作業場にて隙間や凹み直しなど畳床のメンテナンスを行い、表を新品のものに取り換えます。
3.以降は「新畳工事」の3~と同じ
「畳替えはしたいけど、大きな家具は重くてとても動かせないし…」というお客さま、この動画のように、お客さまが思うよりずっと簡単に家具を移動させるノウハウを畳店は持っています。
どうぞ安心してお任せ下さい。
裏返しについてはこちらもご覧ください
新畳工事や表替え工事から比較的年数が経過していない(状態によるが7年以内がメド)うちにする工事で、今使用している表をひっくり返し裏面を使います。
「ものを上手に使いきる」という発想がいかにも日本人らしく、当店では推奨しています。
1.搬出
上記「表替え工事」に同じ。
2.製作
当店作業場にて隙間や凹み直しなど畳床のメンテナンスを行い、現在使用の表をひっくり返して裏面を使用する。
3.以降は「新畳工事」の3~と同じ
防虫工事
畳を敷く床面に防虫紙を敷き詰めます。すきま風も防ぐ効果もあります。
上記工事と合わせてするのが効果的。
断熱工事
畳を敷く床面に断熱材を敷き詰めます。冷気を遮断し足元の冷えを防ぎ、和室の暖房効率を上げます。特に従来工法住宅に簡易断熱として大変効果的です。断熱材の厚さの分だけ畳を薄くする必要があるので、新畳工事と合わせてするのが一般的。
また、大工工事の必要がなく、畳工事の範疇内で完了するのも魅力的です。
古畳処分
有料にて古畳処分を承ります。料金など詳細は直接お問い合わせ下さい。
工事は細かい条件により料金が変わります。
あくまでも参考料金であり、正確なお見積りが必要な場合は直接お問い合わせください。
一般住宅用です。
※アパートや公営住宅のお見積りは直接お問い合わせください。
※メーターサイズ、薄畳、縁無畳などの場合は直接お問い合わせください。
※消費税が別途かかります。
新畳工事
一般的なサイズ・・\12,000円から
一般的なサイズ国産表使用・・\15,000円から
表替工事
一般的なサイズ・・\5,000円から
一般的なサイズ国産表使用・・\8,500円から
裏返し工事
一般的なサイズ・・\4,000円から
その他の工事
その他の工事
防虫工事
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断熱工事
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古畳処分
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